このまま今の会社で本当にいいのか?
そんな悩みを持っている人はたくさんいます。
しかし、残留、転職、起業、
どれを選択するかは自分自身です。
そのためにも、
まずは自分を見つめなおす、
「キッカケ」作りからはじめてみませんか?
この記事では、
「キッカケ」を作る方法を順を追って、
解説していきます。
本記事を読み今後の社会人ライフを、
見直すキッカケになってくれれば幸いです。
転職を考える前に勤務先の現状を把握する
転職を考える前に、
現在の職場環境の把握が大切です。
少し視点を変えるだけで、
改善されることもあります。
一方で、自分の役割に対して、
報酬が見合っていないなど、
問題点があれば転職を考える必要があります。
職場の問題点
会社勤めをしている以上、
さまざまな悩みがあります。
職場に対する不満や、
問題点の上位は以下の通りです。
- 給料が安い
- 思った仕事と違う、
やりたい仕事をさせてもらえない! - 会社の将来が心配
- 人間関係
- 仕事の負担が多い
以上が、職場に対しての悩みアンケートで
常に上位にきています。
会社は問題点を改善してくるのか?
常に上位に同じ様な悩みワードが出ていますが、
会社は何かしてくれるでしょうか?
答えは「NO!」です。
会社側も売り上げが上がらないと、
給料を上げられません。
さらに、人員の配属や人員確保など、
経営者自身も会社の将来について、
常に不安を持っています。
そのため、従業員全員の要望や、
悩み、不満を解消することは難しいのです。
結果的にお互いが妥協できるポイントが、
会社の現状であり、
納得できない点が毎年上位にくる悩みなのです。
転職活動に向けて準備をすすめる
中途半端な妥協点で我慢し、
不満と向合っていくだけなの?
そうではありません。
これが分かったことで次に移れます。
孫子の兵法書の一つに
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉があります。
訳すと、
「相手を知り、自分の事を知れば、負ける事はない」
という意味になります。
この言葉から、
自己分析の大切さが垣間見れます。
自己分析で転職を成功させる
まず、
自己分析をして自分自身を、知ることから始めてください。
- 自分のスキルとキャリア
- やりたい事
- 妥協できない事
- 将来のビジョン
これは一例ですが、できれば紙に書き記録に残しましょう。
そこから自分が見えてきます。
転職先を探す
前工程で自己分析をしたら、
次は会社をリサーチしましょう。
- ハローワーク
- 求人雑誌や広告
- 転職サイトに登録
- ネットで探す
- 知人に相談
先に行った自己分析から、
自分の求める方向性が把握できていれば、
かなり候補は絞れます。
転職先が求めるものを揃える
会社をリサーチしても、
現状は自分からの一方通行でしかありません。
自分自身が会社に相応しいと思っていても、
それを認めるかは会社次第です。
転職先の要望を満たす
そこで「彼を知り(相手を知る)」が当てはまってきます。
- 会社の方向性
- どんな人材を求めているのか?
- 必要なスキルは?
これらを踏まえ、
転職希望先が何を求めているか?を分析し、
それをクリアしていきます。
退職前に事前準備をする
転職希望先を満たすための努力は、
退職前に行いましょう。
例えば、会社に勤めながら通えるスクールで、
資格習得を行えば金銭的不安が解消できます。
もし就職氷河期世代に該当していれば、サポートも受けられます!
▼就職氷河期についてはこちら▼
転職活動を始める
ここまでの工程で得たことは、
スキルや資格だけではなく、自信がついています。
十分に準備が整ったら、
自分に自信を持ち、転職活動を始めましょう。
▼ジョブカードに自分を知ろう!▼
転職活動に全勝はありません
孫子の兵法書では、
「百戦して負けない」と言っていますが、
実際に内定を貰えるかはどうかは、
転職活動をしてからでないと判りません。
もし結果が納得いかなくても、
自己分析結果に伴ってスキルを磨いた事は、
必ず自信につながっています。
また、スキルを習得したことで、
選択肢も増えています。
あきらめずに頑張ってください。
転職活動の失敗から学ぶ
転職活動がうまくいかない事もあります。
しかし、
それを失敗だけで終わらせず、失敗から学びとることも大切です。
- 自分には何が不足していたのか?
- リーサーチは十分だったか?
- 自分の言動に間違いはなかったか?
など、しっかりと見直しましょう。
しかし、
これらは後悔するための項目ではなく、次のステップへの改善項目です。
クヨクヨせずに、前向きに失敗を捉えていきましょう!
転職活動で注意するポイント
会社を辞めて無職の期間があると、
転職に不利になる可能性があります。
ハローワークの紹介では、
「希望先には無職期間の理由は伏せます」
と言われたことがあります。
これは紹介をうける会社側も、
無職期間があるかどうかを、
気にしている裏付けではないか?と、
筆者は予想しています。
以上の理由から、
退職せずに転職先を見つける方が良策だと、
心に納めてもらえたらと思います。
まとめ
今回の記事では、
「転職活動の準備には自己分析が大事」
ということをメインに解説しました。
筆者自身も、
ハローワークに通った経験もあるので、それを踏まえての記事にしました。
この記事で、
みなさんの転職活動への「キッカケ」になれば幸いです!
▼物流関係に興味があるなら読みたい記事▼
▼ブログランキング参加中▼
転職・キャリアランキング
コメントはこちらまで